vertical
Music: 橘 雪耶
Lyrics, Vocal: atsuko
明滅する強いちいさなライト 忖度する反射が厭わしい
欠落するいくつかのパルス 微かに息をのみこんだ
次々に届くメッセージ ひかりと反射を繰り返し
文字数制限ないはずの 節にも満たない言葉だけ
気付いてた?キミは未だ過去と今にとらわれてる
追いかけて追いかけて今浮かんで流れて消えた
to be continued...
プロトコル通りの接続 斟酌したはずのカプセル
こぼれ落ちた大量のノイズ 徒に堅牢なドア
予測変換が描き出す 従属関係のプロパティ
慣性のままに積み上げて 重複だらけのサブセット
わかってる どこまでも長いゼロとイチのらせん
雲の端ちぎったような 吹き出しがほら行ったり来たり
毎日 はじまりもないままで終わらない
滑る指先見つめ 眠れない
とけいの音も消えるよふけにひかりを待ってる
空白を押し込んで 隙間などふさいでしまえ
綻びを飛び越えて 網の目のへりふわふわ渡る
いつでも 揮発する文字じゃなくて感じたい
触れる指 手をつないで伝えたい
ひかり射す雲の先で キミはどこにいるのだろう?
かなうなら 手を伸ばし頬に触れ 見つめたい
目に映る歪んだ像を 確かめたい
なめらかなままの声がキミへ 届きますように
0コメント